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facebook [読]

ブログへの投稿方法も忘れかけている今日この頃。
なんとなく敬遠していたfacebookをひとに言われて始め、すっかりそちらばかり活用するようになってしまいました。

こちらを通して知り合う事が出来た方々とも、また繋がりが持てたら幸いに存じます。

やっていらっしゃる方、私は「Kazuhioro Hara」の名前で登録していますので、差し支えなければお知らせください。どうぞ宜しくお願いいたします。

http://www.facebook.com/profile.php?id=100000194268336&v=wall
コメント(2) 

あなたを作家にするプロジェクト [読]


忘れていました。

すっかり忘れていました。


応募していました。春でした。


このブログでも、

「お優しきかたがた、どうか清き一票をこのわたくしめに」

などと宣伝しておきながら、ここ数ヶ月、忙しい事もあって
完全に放置しておりました。


本日、事務局からメールがきました。

大賞が決定し、今年中にマガジンハウスから出版されると。


いや、私が大賞に選ばれたわけではもちろんありません。

選ばれたのはふざけた写真集などではなく、ちゃんとした小説です。


大賞作品はこちら。

http://www.intel.co.jp/jp/tomorrow/?cid=ijkk:ggl|sot_jp_brandsakka|jpC9B6F|s#/grandprix

ほうほう、日本のかたではないのですか。

どれどれ・・・

と、読んでみようと思いまして、タイトルの上をクリック。


ふうむ。
ちょっと宗教色を感じるところが気になりますが・・・。
いずれにしても長そうな。
これは今読むの無理だな・・・。

ということで右上の「作者のプロフィールを見る」をクリックして・・・。


笑えました。


ピーター・シャビエル先生。

私の「江戸のドン」をお気に入りにしてくださってありがとうございます。
(^^;


よっしゃ。
こうなったら自費出版して、講談社の「全国訪問おはなし隊」

http://www.kodansha.co.jp/kids/ohanashi/

のトラックの中の本棚にこっそり入れといたろ。


それにしても、おはなし隊で使ってる私デザイン(それほどのもん
ではないが)の紙芝居舞台、重いから作りなおしたいって言ってたけど
まだ使っていただいているようですみません。



ベストセラー。 [読]


声を大にしてお薦めいたします。

とっても解り易く、見事にまとめられています。

項目それぞれが非常に興味をそそられるものですし、
自分が知りたいと思っていることが、とても短時間に探し出せます。

あいほん 1.jpg

直球勝負の一冊。

こういう本の中には、著者の文章に癖があったり、

まわりくどくて読みづらいものがあったり、

長い割りには内容が無くて

「この本、半分のページでよし」

というものがありますが、

こちらは文章の贅肉が見事に削いであって、テンポよく読み進めることが出来ます。

あいほん 2.jpg

いろんな意味で勉強になりました。

どうかご注意ください。 [読]


 ※ご注意ください

右側に、猫の写真がご確認いただけるかと存じます。

これは、インテルがやっている「作家になろう」みたいなやつに、
猫ブログを出したのをリンクさせたものです。


ぜひごらんいただき「お気に入り」というボタンをポチッとして
いただけると嬉しいのですが、このページ、やたら重いのです。

なので、矛盾しておりますが、それはちょっとまずいかも、と思われる
かたはどうか触れないようにしていただきたいのです(^^;

ネット及びパソコン環境は解りませんが、ある友人から

「パソコンとまった」

との連絡がありました。

光やケーブルじゃないとつらいのか、旧式パソコンだと駄目なのか
わからないのですが、大事な書類作成中、といったようなときには
どうかどうか、お気をつけくださいませ。


インテル主催のこれ、パソコン買い替えを促すためにわざと重く
しとるんちゃうか・・・なんてことはないとおもいますが。

ついった2 [読]


これはとても解りやすかったです。

ほん.jpg

内藤みか著 「夢をかなえるツイッター」
技術評論社


善し悪しは自分でやってみないことには解りませんが、

とても参考になりました。


アカウント、とりあえず登録してみたので、もう少し整いましたら

「お暇でご奇特なかた、宜しければご覧下さい〜」

と告知させていただきます。   かも。(^^;

重松さん 「十字架」 [読]


最近、小説をほとんど読んでおりませんで・・・。

通勤の友は新聞、そして仕事関係の本以外には

・ダンチュー
・おとなの週末 B級グルメ
・ガッツリいこうぜ 男飯!

など食べ物雑誌ばかり。
これらは疲れた頭を休めるのにぴったりなのであります。

胃は休まらないんですけど。


しかし「しげとも1号」の、いや、今や私にとって「しげせん」と言っていい
ヤッホーさんに脅かされ、いや薦められ(笑)、久しぶりに手に取りました。

ほん.jpg


そして感想。


うーん・・・うーーーーーーーん。


実は私、小さい頃からアホ一直線バカ丸出しだったのですが、

作文や感想文は得意だったんです。書くの、とっても早かったんです。


しかし正確には得意というより、テキトーだったのでありました。

真面目に考えないから早く書けるのはあたりまえ。
しかし授業ではそれでよかった。


で・・・真面目に考えますと、感想っておそろしく難しくて(^^;
相手(作者)の真意も読めないのに、ただ自分が感じた事だけを一方的に
発表するっていうのがそもそもいかがなものか、と。

だから評論家って職業、よく解らないんです。全部じゃありませんが。


「十字架」
四十数年も生きていれば、テーマに新鮮さは感じないと思います。
けれど、この小説を読んで欲しい、そして考えて欲しい、という人はすぐに
思い浮かびます。

・・・しかしそれすら的を射ているのかどうか。

作者は、きっと自分の書いた小説を全世界の多くの人に読んで欲しいものと
思いますが、それでも「どんな人にこれを読んで欲しいですか?」と訊ねたら

「強いていいますと〜」

という対象があるのではないかと。

そういう意味ではこの小説、「あなたは対象外ですね」ということに
なりそうです。

細かい所をひとつひとつあげれば「?」というところもあるのですが、
全体的に見ますと、とても完成された小説だと思いました。

重たいテーマであるのに、誰にも読みやすい。
それはすんごく貴重であり、天才的な仕事だと思います。


でも、「流星ワゴン」のほうが好き。(^^;

あじゃぱー。 [読]


一昨日の日曜日、気合いで仕事を片付け観に行きました。

「アバター」3D(吹替版)であります。


前日に「T JOY大泉」にて午前10時10分からという情報を仕入れ、眠い目をこすって
行ったのであります。

が、

・・・・すでに満席でした。おそるべしアバター3D吹替版。

挫折しようかどうしようかと悩みましたが、大泉からだったら外環に乗れば越谷まですぐなので、
またしても挑戦。


越谷イオンレイクタウン。

くるま.jpg

人間、学習致します。
今回は「kaze」の駐車場へ。時間が早かったおかげで運良くドアパンチの危険性がまったくない
1台孤立の角地駐車スペースを確保出来ました。

そして、あっとらすと、ついにとうとうチケットを購入いたしました。
でも、映画が始まるまで3時間も・・・。


ということでぶらぶらと。

もりから.jpg

この写真、moriの棟からkazeの棟を写したものです。先週はあそこまで走ったわけです。
(右側の建物はマンションです)


さて、アバター。
感想・・・難しい、難しすぎます。
ええと、面白かったです。以上(’  ▽  ’)

メガネが重たくて鼻がいたくなるのがちょっと・・・(映画とは全然関係無しですが^^;)

映画館を調べていたら、

「3Dメガネご持参のかた、100円びき!」

というところがあったのですが、マイ3Dメガネ所持の人なんておるんかいな。

でも、レンズ部分がティッシュで拭いても拭いても綺麗にならなくて・・・。
自分のものがあれば、そのほうがいいですね。

字幕版はやっぱり目が疲れるだろうな、と思いましたがどうなのでしょう。

2Dでも楽しめると思います。

思い出買いました。 [読]


もう20年ほど前・・・。

ワーグナーが好きで、ビールが大好きで、車はもちろんポルシェが好きで、
ひょっとしたら自分はドイツ人なのではないか、と疑っていた頃のはなしです。

家で新聞のテレビ欄を見ていて、バーンスタイン指揮の「第九」が放映されるのを知りました。
合唱好きでもあるわたくし、いそいそと最高画質のビデオテープを買ってきました。

で、録画しました。

それは、ベルリンの壁崩壊記念の「第九」で、バイエルン放送交響楽団をコアメンバーにしつつ、
ソ連、フランス、イギリス、アメリカの東西両陣営の音楽家たちが演奏に加わっているものでした。

バーンスタインは、ベルリンの壁崩壊という歴史的事実を祝うため、第四楽章の歌詞 
Freude(歓喜)をFreiheit(自由)に変更して歌わせています。

当時、アウシュビッツやそれらに関する小説を何冊か読んだあとだったということも
あって、それはそれは感動致しました。


とくに第四楽章の合唱部分、何度も観て涙を流しました。

世界中の人が仲良くなるというのはそんなに難しいことなのだろうか。
戦争を知らず、基本的に宗教対立が無く、国境をひとまたぎすることの出来ない国で
生まれた私には、想像することすら無理なのでしょうか。

しかし・・・あるいはとても単純なことではないのだろうか、とも思えるのです。



そのビデオテープは、私の宝物となりました。


そんなころ、姉が子供(息子。私にはあたりまえですが甥)を連れて遊びにきました。

まだ2歳にはなっていなかったか、なったばかりくらいでした。

これが騒がしくて・・・・
姉は、静かにさせるために子供用アニメをみせるのです。
言葉が解っているのかいないのか、甥っ子はそのアニメとなるとじっとして、おとなしく
なるのでした。

ある日・・・

私が今日も「第九」を観ようとビデオをセットして再生ボタンを押しますと、いつもの
ように始まったそれがぷつっと切れまして、

 ♪ チャラララララチャラララララチャラララララチャリチャリ ♪
 ♪ あん あん あん   とってもだ〜いすき ♪


(・・・・・ど・・・らえもん?)


その時の私の失望感、活字にて表現出来ません。


姉を責めることは出来ませんでした。いやおそらく犯人はばあや(母)であった
ことでしょう。
ええ、私が悪いのです。そんな大事なビデオテープ、ツメを折らずにテレビの下に
置いていたこの私が。


それから幾星霜。

見つけました。ふとそのときのことを想いだしまして、グーグル検索して見つけました。

バーンスタイン.jpg

アマゾンにて早速購入。

あぁ・・・これ、これだ。
また涙いたしました。


でも、昔ほどの感動はなかった。  (^^;

おすすめ映画です。 [読]


観てきました。とてもよかったです。

おじさん.jpg

なんというか、ほのぼのとして・・・
ちゃうちゃう、こっち。

じいさん.jpg

3D版で観ました。
メガネをかけないといけません。
しかしすぐに慣れました。

ストーリーは

「あちらの映画の定番」

といった展開ですが、綺麗な映像で楽しめます。

きっかけがあって、構築されて、別れがあって、また再生されて刻まれて行くという・・・
まさに人生を描いた良い作品であった。 ぼく、なにさまやねん。

物語にも感動しましたが、それよりも、こういう映画を作る人が
世の中にいる、という事実に感動しました。というか嬉しかったな。 ぼく、なにさまやねん。

DVD出たら買います。

「坂の上の雲」 [読]


どなたも「これはお薦めしたい!」という小説や映画や音楽をお持ちのことと思います。

もっとも、自分が気に入ったものを薦める、というのは多分に性格的なこともあろうかと
存じますが・・・。

小説なんて、「これ読んだらええよ」と言われると逆に読みたくなくなって
しまう場合もあるようで、難しいです。これは小学校〜中学校の時の国語教育に
原因が(授業でいやいや読まされて感想文を提出するあれ)あったりするような
気もしています。


こちらはもう、私などがお薦めしたいと言うのは憚られる名作であります。

さかのうえ.jpg

面白い、というだけではなく、読んでおかねばならない、という気にさせられます。


NHKでドラマ化されるという噂はだいぶ前から聞いておりました。

自分のお気に入りの小説が映画化されたりドラマ化されたりするのはやや残念で
観る気がしないのですが、これはとても楽しみにしておりました。


期待通りの、あるいはそれ以上のドラマになっていて嬉しいです。
もっとも、まだ3話めですけれど(^^;


若い人に観て欲しいです。


そして日本を好きになり、日本人に誇りを持ち、戦争を憎む気持ちを持って
欲しいな、と・・・。

なんて言うと、自分も歳をとったな、って思います(^^;

趣味の個性度。 [読]


私の1コ前の記事を読んだ、私の青春時代を知らない友人が、


「若い頃、聖子ちゃん聴いてたんだ〜」


イントネーションをお伝え出来ませんが、友人の視点は私の頭上、遥か上に
あることがにじみ出ておりました。

見下している。
なんかこう、馬鹿にされている。

ちょとまてください。
聴いてたけれど、それだけじゃないのす。

カニの名前とかけて、つまりはネタで・・・
いや、言い訳してもはじまりますまい。くっ。


しかし若い頃って何を聴いていたっけ・・・と思いだしてみますに、
クラッシュとかピストルズとか、PILとか・・・デュランデュランのような
流行ものも聴いていましたし、ノーランズやアラベスクや、アバも聴いて
おりましたし、ジミークリフなんかを聴きながらガラムを吸う、というのが
はやったこともありました。

クラッシックは、将来ピアノで喰えんものかと考えていたものすごく短い
一時期があったため、リストやラヴェルやショパンなどのピアノ曲ばかりを・・・。

日本の歌ではサザンや山下達郎など・・・。


こう羅列してみますと、ベタばっか。
誰もが知っているものばかりですね。
もちろん皆、素晴らしい才能をもったかただと思いますが。


しかし・・・振り返ってみて、私の音楽の好みに個性がみとめられない、
ということがみとめられました。



しかし小説はどうか。


先ほど、建築CADとともに購入した本。

しんかん.jpg

・・・・なにも言い返せませぬ。

しかし面白いと思います。まだ読んでませんが。


山崎豊子さんの「大地の子」は、読んでみたほうがいいと思うけれど、
疲れている時はやめたほうがいいかも、という感想であります。

藤原ていさんの「流れる星は生きている」以来の衝撃でした。

大地の子。 [読]


何年前に購入したのか憶えていないのですが・・・。

何度か手に取り、そのたびに挫折いたしました。

つまらなかったからではなく、つらかったからです。

小学生のとき、漫画は「釣りキチ三平」と「はだしのゲン」のみであったので、
どちらも会話を諳んじられるほどですが、「はだしのゲン」はその強烈な描画
のせいもあり、ひとコマひとコマが今でもはっきりと思い浮かべられます。


それきり、その類いのものにはふれてこなかったのですが、ちょっとした
きっかけがあり、二十代の終わり頃から戦争もの、とくに大陸からの引き揚げ経験を
小説化した作品を集中的に読んだことがあります。


絶対に読んでおかねばならない、とその時は思っておりました。
しかし四十過ぎて、知らずに一生を終えられるなら、そんな悲惨な出来事は
知らないままでもいいのではないだろうか、と思い始めてもおります。


二度と読みたくない小説ナンバーワンは「火垂の墓」です。

二度と観たくない映画ナンバーワンも「火垂の墓」です。(^^;

(自分に子供がいたら必ず読ませますが)



大地の子
(ドラマは観ておりません)

大地の子.jpg

やっと1冊めを読み切りました。

次を買うかどうか、やや悩んでおりますが、ここまで読んだのだからたぶん
買うのでしょう。
この作品には盗作疑惑などもあったようですが、「チャーズ -出口なき大地-」
についてはまた機会があったら読んでみよう、と思っております。


こういう小説を読んでから自分のブログを見ると、能天気ぶりが情けなく、
恥ずかしくなります。

実生活もブログ並みにだらけている、というわけではありませんが(^^;

糖尿病。 [読]


先日、二人のかたから「痩せたんじゃない」と。

私のブログを読んでくださっているかたは「蕎麦で?」と。

実はわたくし、朝晩の食事を、完全ではありませんが「糖質制限食」に
しております。

蕎麦は、ダイエットに適したメニューではないのですが、昼食を外食に
すると炭水化物を避けることが難しいので、多少はましかも、ということで
続けておりました。


さて、本日のお勧め(強くお勧めします)。

糖尿.jpg

わたくし、糖尿病ではございませんし、その気配もありませんが、
あるかたから体重減少に効果があり、体調も良くなると教えていただき
そんならやってみようか、と。

間違いなく効果がありました。

健康なかたにも読んでいただきたいですが、やっぱり糖尿病の人に一読
いただきたいです。
今までの多くの糖尿病治療と考え方が違うようなので、主治医と揉める
かもしれませんが(^^;

お酒を飲んでもいい、というところがなにより魅力かと。

頭よすぎ。 [読]


流星ワゴン

さいっっっっっこうでした。

ほん.jpg

こういう小説こそが何百万部も売れるといいのに。

新しいの古いの。 [読]


今日は読むものがない〜

と言いましたら、友人が貸してくれました。

みおか.jpg

・・・うーむ。なんだか馴染めないような・・・。

しかし、電車に乗るのに読むものが無いというのは耐えられませんし、
喰わず嫌いはいけません。

と思って読み始めました。

で、

最後、泣いてやんの。


芸術は常に新しいものを要求されますし、それを成しえた評価はもちろん高くていい。
でも、
それが第一ではないと思っております。
人に感動を与えるのは新しい古いではありません。
古いものだって、初めての人には新しいですし。


とはいえ、恋人に死なれちゃう話はやっぱずるいという気も(^^;

護国寺へ。 [読]


新車を見に行ってきました。

場所はこちらです。

旧館.jpg

バッジをつけて入館です。

名札.jpg

完成しました!(私が作ったわけではありませんけれど)。

くるま.jpg

製作はこちら。

ステッカー.jpg

ちなみにこのロゴは弊社の鉄子(たのむから痩せてくれ)のデザインです。

来週早々に秋田へ出発だそうです。
これからまた日本全国をまわって、子供達に絵本の素晴らしさを伝えてくれます。

良書に触れて、いい想い出となりますように。


ちなみに、
明後日の日曜日まで、もう1台(みどりいろ)が、ビッグサイトでやっている
「東京国際ブックフェア」
http://www.bookfair.jp/
に参加しております。

ホームページから無料券を手に入れる事が出来るそうです。
(それがないと1200円です)

完全に宣伝となっておりますが、よろしかったら、お子様とぜひぜひ〜!

天使と悪魔。 [読]


気に入った小説が映画化されたら観たいと思いますし、

素晴らしい!と思った映画の原作は必ず読みます。


そして今まで、映画が原作を上回ったと感じる事はほとんどありませんでした。
(原作通りだと、上映時間が長くなり過ぎるので、端折らざるをえないという
 のも一因です)

でもこれは、映像で観てみたいです。

天使と悪魔.jpg

ちょっと怖いですが(笑)

子供と一緒に。 [読]


ぜひいかがでしょう。

いけ.jpg

うちにはいませんが。

もっとも、子供向けというわけではありません。


映画となって、
現在、あっちこっちで上映中です。


さらにお勧めです。

ぼく.jpg


そして、これ以降はマニアなかたに。

いろいろ.jpg

もっともっとあるんですけど、人格疑われそうなので。

心に大切なもの [読]

新刊本のご紹介です。

「骸骨ビルの庭」 講談社。

新刊.jpg

以前にも書いたかと思いますが、
宮本先生のご著書との出逢いは「錦繍」でした。


弊社の鉄子(最近はタクシーに乗りやがる)が薦めてくれたのです。


良書が読み継がれる事を願ってやみません。
読んで良かった、知って良かったと感じていただけるものと思います。

続きを読む


村上せんせい。 [読]

電車が好きです。

と申しましても、そのものには興味なく、移動手段として好き、
ということであります。(混んでいるのは嫌いです)。

な〜んも考えず、座っているだけで目的地に到着します。

朝でも夜でも、座っている乗客の多くは寝ています。
よっぽど疲れているのでしょう。
最近は、小さなゲーム機を手にしている若い男がけっこういます。

しかしなんといっても多いのは、携帯電話を触っている人ですね。

横にならないと眠れない私は、本を読んでおります。
本を読む人、じつに少ない。

男性よりも女性のほうが多いようですが、車輛内に数名・・・。

んが、
昨日、その数名の中のまた数名が、大きな本を手にしておりました。
カバーがしてあるので何の本か解りませんが、まず間違いなく

はるき.jpg

でございましょう。

待ち望んでいたファンの人。売れていると聞いて手にしてみた、
という人もいるでしょうけれど、恐ろしい売れ行きですね。

本が売れない時代と言われてからだいぶ経ちますが。

十数年前の、寝ても覚めても小説のことを考えていた、ほんの短いときの
ことを思いだしました。

考えていたわりには書かず。
書きたい気持ちはあっても、書きたいことがまったくみつからず。

自分の人生の浅さを自覚させられ、落ち込んだのを憶えております。


なんだか嫌なこと思いだしちゃったな。

まんが。 [読]

うちの両親は私が小さい頃、漫画を読むのを好みませんで、まったく
買い与えてくれなかったので、私は叔父に貰った「釣りきち三平」しか
持っておりませんでした。


しかし先日、、、
(そういや昔、朝太郎伝って漫画があったな、、、)と、ふと思いだし、
読んでみたくなりました。

きっと、友達の誰かが持っていたのでしょう。
結末まで読んだ憶えが無いので、知りたくなったのです。


と、弊社の鉄子(東武伊勢崎線はマイカーだと豪語)に話しましたら、
ネットで中古品を購入してくれました。

まんが.jpg

「はい、これ誕生日プレゼントということで。1000円もした」

・・・まてまてまて。
あなたの誕生日は乃木坂の神谷で5000円ランチではなかったか。

まあ、いい。


開いてみたら、、、、
憶えているもんですね。登場人物から次のセリフまで記憶しております。
自分で持っていたわけではないことを思うと、素晴らしい記憶力であります。

でも、一昨日の夕食のメニューすら思いだせないのはなぜでしょう。


二十歳前後の頃、原律子さんの「電動バナナ倶楽部」に衝撃を受けまして、
しばらく偏った世界におりましたが、漫画はそれほど読むほうではなくて、、、

どうしたことか十年前くらいに、手塚治虫さんの漫画を全て読破して。。。

今は、西原理恵子さんのものしか読みません。
「ぼくんち」全3巻。今更ながら、おすすめです。

電車の中で [読]

最近、また読んでいます。

十年くらい前だったか、、、
池波正太郎さんの小説を読み尽くし、なにか面白い小説はないかと
探していたら、当時、同じ職場だったO沼さんが、奨めてくださいました。

O沼さん、、、生きていれば瀬戸内のどこかの島で、日本画を描いて
暮らしているはずなんですが、、、どこにいるのやら。

白石一郎.jpg


海洋時代小説。

小説をジャンル分けする必要があるのかどうかよく解りませんが、
分類すると、そうなるようです。

おすすめです。
とくに「十時半睡事件帖」シリーズ。

「おはなし隊」 [読]

講談社の全国訪問おはなし隊が10000回を達成したということで、
昨日は担当部署のかたとお寿司屋さんでお祝い飲み飲み会でした。
現在、二日酔いでとてもつらい状態です(^^;

おはなし隊.jpg

このプロジェクトは、講談社さんが無償で行っているもので、
トラック(2台あります)に絵本を積んで、日本中の幼稚園
保育園、小学校などをまわり、子供達に本と親しんでもらう
というものです。

とっても人気があって、2年先までスケジュールがつまっているとか。

子供が良書に触れて、本を好きになってくれたら、、、。
この素晴らしい企画がいつまでも続く事を願っております。

ちなみにプロジェクト開始から9年。
それで訪問10000回とは、、、ええと、1年で1110回。
ひと月で、、、うむむむむ、すごいスケジュールですね。

心の栄養。 [読]

恥ずかしい話ですが、、、
先日、山岡荘八先生の「徳川家康」を読み終えました。

この歳になってやっと、、、。
今まで、なぜ読まなかったのか。

小さい頃の父の部屋の記憶は、書棚に整然と並べられた徳川家康の
単行本です。
ガラス越しのそれは、読むことも、触ることすら許されないような
威厳を放っておりました。
その印象が、いままで手に出来なかった理由かもしれません。

徳川家康.jpg

私の書棚の時代物コーナーの一角。

もっと早く読んでおけばよかったです。
日本男児に生まれて、これだけは読んでおかなくてはならないと思う
小説はいくつかありますが、間違いなくその中のひとつです。

日本史にとくに興味があるわけではありません。
人間の、もろもろがつまった物語です。

ビールが好きです。 [読]

ここ数日、肝臓のあたりが痛みます。
いや、痛いというよりも、重たいような、押されるような感覚です。

沈黙の臓器といわれる肝臓ですから、痛んでいるのは別の部位かとも
思いますが、そういえば、以前にもこんなことがありました。

ビールは一日平均で2リットルほど飲みます。
これはあくまでも、家での晩酌としての量なので、外で飲む量は
別途となります。
単純計算すると、カレラが買えるくらい飲んでます(^^;

2年と半年ほど前、今のように右脇腹が痛みました。
風邪の症状は無いのに発熱し、怖くなったので大嫌いな病院に。
血液検査をしたら、γGTPがびっくりの数値を示しておりました。

ビール、、、やめよう。

そう決心したところに、サントリーから荷物が届きました。
せっせとシールを貼って応募した、天然水特別限定醸造ビールが
当たったのです。非売品の値打ちものであります。

しかし、、、
飲まないと決心したわたくし、この宝物をどうしたものか。

そこで、、、やはりビールを愛していらっしゃる
椎名先生に飲んでいただこう、と。

そうしましたら後日、
椎名先生が御著書をご恵贈くださいました。

開きますと、、、肝臓の病気の人が、ヤシガニのミソを食べたら
いっぺんに治るとヤシガニ捕りの名人が言う、との記述が。

なるほど、ヤシガニのミソか。そうだったそうだった、それそれ。

で、どこで?(^^;

今年はヤシガニを食べに沖縄へ行こうっと。
あ、禁酒は、三日坊主でして、以前にも増して飲んでます(^^;


小説 [読]

人生を変える力を持つものですね。

わかーい頃、しばらく学校に来なくてよしと、教師に言われて。。。
まあ、停学ですが。
おなじ停学仲間に、担任の先生からプレゼントがありました。
(私にはなかった^^;)
それは、椎名誠先生の「インドでわしも考えた」でした。

小説とはおよそ縁のない友人が、とても面白かったと言うので、
わたくしも借りて読んでみました。

すっかりはまりまして、、、
当時、出版されていた椎名先生の小説は、ほぼ全て読みました。

そこで、わたしの小説への扉は開かれたのであります。

そして10年ほどの月日が経ち、
会社の同僚から薦められたのが、
宮本輝先生の「錦繍」でした。

天地ひっくり返るほどの衝撃を受けまして、、、
これまた当時、出版されていた宮本先生の小説は、全て読みました。
そして、とても単純に、私もこうやって人を感動させる仕事が
したい、と。

100枚ほどの短編を書き上げて、
「さて、どこの文学賞に送ろうか」(^^;

探しましたら、椎名先生が審査員をしていらっしゃる賞を発見。
そこで、最終選考に残りまして、、、で、落ちて(^^;

椎名先生に、プロになれる筆の力があるから頑張れ、と励まして
いただいたのですが、力不足のため、その後さっぱり。
というよりも、日々の生活に追われて、書く事を辞めてしまいました。

それから10年。
書き続けていたら、なんとかなっていただろうか。。。
そのときに大賞となった作品は映画化され、
主役としてデビューした女優さんはいまでも活躍しているけれど、
原作者は、その後、どうしたのかしら。。。

厳しい世界です。
もし私が書き続けていたら、ボクスターは買えていなかったと
思います(^^;


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