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ハイジを探せ。 [旅]

ひまわりをたっぷり堪能して、さてこれからどうするかと
考えていると、相方が「ハイジがいるらしい」との情報を
仕入れてきました。

ハイジが?
それならば会いにゆかねばなりますまい。
なんたって、子供の頃お世話になりましたからねぇ、、、。
ううむハイジ、、、今、会いにゆきます。

なんと。
馬車に揺られて、その後は山道をひたすら徒歩で進まねば
ならないと思っていたのですが、ハイジの村には駐車場が
ありました。そういう時代なのですね。

ハイジの駐車場.jpg

さて、ハイジはどこに?
高いところから村を見回してみます。

ハイジの村.jpg

あそこら辺であろうとあたりをつけ、ハイジ探しに出発です。

小屋が見えてきました。

アルムの小屋.jpg

ハイジ、こんにちは〜!
・・・あれ、いないぞ。

ハイジの小屋の中.jpg

ん?あれはペーターとクララ、、、んん?んんんん?

ペーターとクララ.jpg

クララが立ってる!!
うわあい、クララが立った、クララが立った〜〜。

このことをハイジに知らさなくては。うむむむむ、
ハイジはいったいどこに行ってしまったのか。。。

いたっっっ!めっちゃブランコに乗ってるっ!あまりの
素早い動きに、ピントが合わんがなっっ。

ブランコはいじ.jpg

ふう、、、ハイジにも会えた事だし、そろそろ帰ろうか。
ん?これまたんん?まさか、、、君は、、、

ユキちゃん.jpg

ユキちゃん?・・・でかっ。

アルプスの自然を満喫し、ハイジに見送られて村を出ました。

ハイジ.jpg

ハイジ、どこ見てんねん。

ひまわり。 [旅]

雲の多い朝でしたし、突然の豪雨に見舞われても困るので
家でゆっくりしていようかとも考えたのですが、次の週末は
お墓参りに行く事が決まっているので、やっぱり今日は
走りに行こう!ということになりました。

行き先は山梨県北杜市のひまわり畑です。

理由が思い当たらないのですが、ひまわり畑を見た事の
なかった子供の頃からひまわり畑が好きです。

日頃の行いのおかげか、青空が見えてきました。
現地到着。

ロケ地.jpg

・・・ひまわり、すでに枯れ枯れ。

ここは映画「いま、会いにゆきます」のロケで使われた場所。
あの映画は何度観ても涙が溢れます。

そうか、、、もう夏は終わりなのですね。

と思ったら、別の畑ではまだ咲いているとの情報が。
どれどれ、どこかいな。

広い山梨.jpg

それにしても広い。大地も空も広い。

ひまわり見えて来た.jpg

ひまわり畑が見えてきました。それにしてもすんごい雲。

ひまわり畑.jpg

すっごーい!まだおもいっきり咲いているではないですか!
・・・しかし、、、好きなはずのひまわり畑、なんだか怖い。
(^^;

ひまわりアップ.jpg

宇宙人のよう。

しかしやっぱり青空とひまわりの組合わせは最高です。
あまりのスケールの大きさに、カメラもどこにピントを
合わせたらいいのか解らなかった様子。(いいわけ)

ひまわりと空.jpg

夏らしい夏とその終わりを感じる事が出来ました。

仙台ホテル。 [旅]

仙台ロイヤルパークホテル。

おすすめです。
仙台駅からは距離がありますが、佇まいもサービスもいい。

2002年のワールドカップで、イタリア選手が泊ったホテル。
私が休んだ部屋は、この方が。

ロイヤルパークホテル ワールドカップ.jpg

残念ながら存じ上げませんでした。
(後で調べたら、ファビオ・カンナヴァーロという選手、
 とてもすごい人でした)

部屋からの眺め。

ロイヤルパークホテル.jpg

向こうの建物はホテルではなく、今年10月にオープンする
アウトレットモールです。大きい、、、、。

これが建つ前は、森が広がっているような景観だったそうなので、
もったいない気がします。でも、この施設が完成する事によって
ホテルの集客率は上がるのでしょう。

杜の都。 [旅]

目が覚めて、車で行こうか新幹線で行こうか迷ったのですが、
強い雨が降るとの天気予報だったので、新幹線にいたしました。

7時半に東京駅に着いて、、、
切符を購入しようと思ったら長い列が。
おまけに、8時台は全て満席で、7時44分のグリーン席しか
空いていません。

グリーン席取得。
なんて贅沢な、、、仙台までなんて、2時間ほどなのに。

しかし初めての2階席でうきうきです。
着席してホームを見下ろし、

「庶民のものたち、ごきげんよう」

なんだか偉くなった気分。(^^;
でもおかしいぞ。僕しかいない。。。混んでいるのでは
なかったか。2階席貸し切り状態です。

発車し、上野を出て、大宮も過ぎて、宇都宮、、、
ずうっと一人。

新幹線マックス.jpg

ふと思いだしました。。。
私は十代の頃、父の仕事の関係で、仙台に住んでいた事が
あります。
もっとも中学から全寮制の学校に入っていたので、仙台で
過ごした時間は少ないのですが、、、。

高校1年生の時、冬休みの帰省で、大宮から新幹線に乗りました。
電車の中で寝るなんて、私には考えられないことなのですが、
とても疲れていて、いつの間にか眠ってしまったようです。

揺り起こされて目覚めると、車掌さんが困ったような顔で
私を見ておりました。

回りを見渡すと、乗客は私ひとりです。外はまっくらで
景色も見えません。

「どちらまで行く予定でしたか?」

車掌さんに尋ねられ、ぼうっとした頭で現状を把握しようと
していたら、

「この新幹線は仙台が終点ですが、もう仙台駅を出て、車庫に
 向かっています」

一気に目が覚めました。
どうしよう、どうしたらいいのだろう。

「車庫に着いたら、最寄りの駅まで送るよう手配します」

車掌さんがそう言ってくれたので、少し安心しましたが、
転勤してきて知り合いも友達もいない町にひとり放り出される
ような気がして、落ち着きませんでした。

屋根のある倉庫は、大きな工場の中のようでした。
たくさんの新幹線。普段見る事のない、車両の細かい機構を
見ながら外に出ると、雪が降っていました。

軽トラックの助手席に乗せてもらい、ありふれた世間話を
しながら暗い雪道をどれほど走ったか憶えていませんが、
小さな駅舎の前で降ろされました。

何かの映画かドラマでみたような、寂しい佇まいの駅。
なんだか夢をみているような。。。

中に入ると、待合室の中央に古くて大きなストーブがあり、
客はひとりもいませんでした。

切符を購入したはずだし、ストーブの火が燃えているのだから
駅員さんはいたと思うのですが、記憶にありません。

どこなんだろう。。。すごい田舎だな。。。
電車、ちゃんとあるんだろうな。。。

どれくらい待ったのか、電車が来たときには安堵いたしました。
車両のきしむ音と、車輪がレールのつなぎ目を通り過ぎる音のみが
聞こえ、顔を外に向けても車内の明かりが照らす雪しか見えず、
時代が何十年も戻ったような気がしました。おもわず、

「カムパネルラーッ」

・・・言わない言わない。言わないけれど、童話の世界に
迷い込んだような錯覚にとらわれました。

もっともそれは短い時間のことで、すぐに町の明かりが見えて
きたのですが。

あの駅はなんという駅だったのか、、、
調べたらすぐに解るだろうけれど、知らないほうがいい気がして、
そのままにしております。

今日も挫折の日。 [旅]

早起きして車山高原へと向かいました。
中央高速道を利用するので、帰りの渋滞は覚悟の上です。
しかしまさか、行きまで、、、。

府中のあたりから渋滞30キロ。
無理無理。
今朝のテレビで、夕方18時頃、小仏トンネルを先頭に30キロの渋滞予想
と言っていたから、合計60キロの渋滞となってしまいます。

ということでとっとと諦めました。
高速道路を降りて、さてどこに行こう。。。深大寺が近いな、蕎麦でも
食べておうちに帰って寝ようっと。早起きしたから眠いんだもんね。

ということで、神代植物公園の駐車場に車をとめました。

神代植物園駐車.jpg

・・・空き空き。
休日はいつも混んでいるのに、、、お盆でみなさんご実家へ帰省でしょうか。
人で賑わうバラ園に誰もいません。

神代植物園 バラ園.jpg

そりゃま、考えてみればこの暑い日に、、、それにまだ午前10時。
「おまえはどんだけ植物好きやねん」
切符をきるお姉さんの目が語っております。

さて、植物園の中を突っ切って深大寺へ。

深大寺.jpg

神社仏閣って、なんだか涼しいような、、、木のせいか気のせいですね。
おや?階段の脇になんかいるぞ。

深大寺 猫.jpg

夏バテ猫!バテネコ!!
つついてもほとんど動きません。

亀はええのう、、、替わりたいとは思いませんが(^^;

深大寺 亀.jpg

さて、どこのお蕎麦屋さんにしようか。。。

深大寺 道.jpg

6年前くらいに、深大寺の蕎麦屋すべてを制覇するという、
じつにくだらな、いや、壮大な目標をたてて、半分以上は行ったはず
なのですが、記録していないので、どこに入ったのか憶えてません(^^;

今日はこちら。

雀のお宿.jpg
深大寺 狸.jpg

狸がお出迎え。

写真は相方の注文した「とろろ蕎麦」
私はカレーでした。

雀のお宿 蕎麦.jpg
雀のお宿 風鈴.jpg

涼しげで、いいお店です。

正午に黙祷をして、帰宅致しました。

昨日は猛暑 [旅]

酷暑の常滑に行ってまいりました。仕事半分観光半分です。

衛生陶器の工場見学。
タイル工場の見学。
モザイクタイル工場の見学。

そして最後に、INAXライブミュージアムの見学。

そのミュージアムが、素晴らしい。
案内してくださった、工房長のご説明が素晴らしい。なんという博識。
いろいろと教わって、頭が良くなったような気がしました。

次回はもっと時間の余裕をもって、ゆっくりと伺いたいと思います。

常滑タイル1.jpg

写真はほんの、ほ〜んの一部分です。

全部撮りたかったけれど、きりがないのでやめました。
あんなに貴重な資料を、撮影して良いというのも素晴らしいです。

常滑タイル3.jpg

住空間とデザイン。歴史と文化。世界の繋がりが学べます。

常滑タイル2.jpg

デザインは人になにをもたらすのか。
喰えるわけでもないのに、必要なのでしょうか。

常滑タイル4.jpg

ミントンやウエッジウッドのタイル。

常滑タイル5.jpg

景徳鎮。。。

常滑タイル6.jpg

旧帝国ホテルの一部(本物)。じつに凝っています。

常滑 帝国ホテル.jpg

夜は名古屋の仕事がらみの友人と食事。

名古屋とりぎんおとうし.jpg
名古屋 みそかつ.jpg

いろんなコーチン料理をいただいたのですが、すぐに酔っぱらって
しまって、写真がぶれぶれ、、、なので最初の2品のみ記録いたします。
(^^;

長浜その3。 [旅]

大通寺。
正式名称は「真宗大谷派本願寺長浜別院」

大通寺 本殿.jpg
大通寺本殿内.jpg
大通寺 門.jpg

素晴らしい建築物です。
彫刻のひとつひとつを見て、
「・・・昔の人は時間があったのだなぁ」と(^^;

大通寺門の飾り.jpg
大通寺 龍.jpg

今の日本建築では、時間的にも金額的にも技術的にも難しいことが、
こういった歴史建築物にはふんだんに盛り込まれています。

大通寺表参道.jpg

大通寺の表参道。
こういう雰囲気、、、好きです。

観光にも時間を取れませんでしたが、このブログアップにも
時間がとれないので、説明、ほとんど無し。(^^;

長浜その2。 [旅]

北国街道。
縮小写真なので、字は読めないかもしれませんが。。。

北国街道 入り口.jpg

町並みに雰囲気があります。

北国街道.jpg
北国街道2.jpg

月曜日の午前中ということもあってか、人の気配が薄い。
時期的にも、観光客で賑わう季節では無いのかもしれません。

北国街道小鮎.jpg

今回、鮒寿司を購入したお店で売っていた小鮎。
こういうのも、東京では見る事の出来ないものですね。
(鮒寿司は全てお土産用に購入したものなので、写真はありません)

黒壁ガラス館。
明治33年、第百三十銀行の建物として建設されたもの。

黒壁ガラス管.jpg

日本一の万華鏡があると観光マップに載っていたので行ってみると。。。
ちょっと寂しい外観。

万華鏡外.jpg

しかし、中から見上げると、美しい世界がありました。

万華鏡中.jpg

長浜その1。 [旅]

琵琶湖畔の違うホテルへ移動しました。
こちらは窓から琵琶湖が望めます。

ホテルから琵琶湖.jpg

「北ビワコホテルグラツィエ」

食事付きでひとりナンボ、というホテルだったので、夕食をまったく
期待せず、カメラを持って行きませんでした。
そしたら、、、美味いっ!
フレンチのコース(しかしワインはイタリア)だったのですが、
(※後で調べたらイタリアンレストランのようでした)
とても美味しくて、、、写真に撮っておけば良かったと後悔して
おります。

しかし先に立たずということで、翌朝いそいそと観光に。
慌ただしい旅でしたので、長浜をうろうろする時間が1時間半しか
とれませんでした。

駅前の
「秀吉 三成 出逢いの像」

秀吉 三成 像.jpg

うむむむむ。

時代がいっきに飛んで、駅舎です。

長浜駅看板.jpg
旧長浜駅.jpg

風情あるたたずまい、、、、。

長浜風景.jpg

今回、写真がたくさんあるので、「長浜その3」まで続きます。

まだ琵琶湖畔。 [旅]

宿に着いたのが夜だったので、景色が見れず、、、、。
翌朝、琵琶湖を眺めようとカーテンを開けたら、

琵琶湖中庭.jpg

中庭のみかいっっっ。

・・・。
ちょっと節約したら、琵琶湖が見れない部屋でした。うぅ。

このホテルの駐車場、入るときに駐車券を抜いたら、なんと、
なんと、、、

駐車券に車のナンバーが印刷されているではありませんか。
皆さん、ご存知でしたか?え?あたりまえ??
私は初めてでした。どこのどいつが私を見張っているのか。
おそろしい、、、
数字を読み取って、すかさず印字するなんて、、、。

冷蔵庫の中の、飲んだビールをごまかすことも出来ませんわ。
い、いや、そんなことしませんが。

琵琶湖ホテル前.jpg

生態調査。 [旅]

琵琶湖畔に来ております。

日本古来の魚が、外来種に駆逐されようとしている実態を調べに
来たのであります。
・・・というのは嘘ですが、気になっております。

ロイヤルオークホテル。
平日の観光地。さすがに空いています。

ホテルのレストラン(和食)。貸し切り状態でした。。。。

P1010643.JPG
P1010644.JPG
P1010649.JPG

食べたかったのは、琵琶湖の天然鰻。

P1010647.JPG

これがそうなのですが、、、これではカテゴリー「鰻」に入れる
ことは出来ません(^^;

接客が素晴らしいホテルです。
広すぎて、ちょっとまいごになりそう。

日光の滝。 [旅]

時おり太陽が顔を出す曇天日という、ドライブには最高の天気
だったので、日光まで行ってきました。

途中のPAで。
濃い色は、景色を映します。

東北道PAにて.jpg

日光金谷ホテル。

金谷ホテル.jpg

本日、結婚式がありました。
そういえば、
2週間前に行った、箱根の富士屋ホテルでも式がありました。
6月ですものねぇ。。。関係者は、晴れるように祈っている
ことでしょう。

あとは軽井沢の「万平ホテル」でカレーを食べたら、
首都圏内の、由緒ある三大ホテルのカレー制覇、
ということになります。
あぁ、、、聞こえます聞こえます、、、「それがどうした」
の声が(^^;

日光渓流.jpg

ホテルの遊歩道の途中にある渓流。
わたくし、川の流れが大好きです。サイズもこのくらいが。
お伝え出来ませんが、音がまたいい。

さて、日光といえば、、、まず、湯滝。

湯滝.jpg

これから落ちてゆく、滝の上からのショット。

湯滝上から.jpg

そして竜頭の滝。

竜頭ノ滝.jpg

最後はなんといっても華厳の滝。

華厳の滝1.jpg

位置を変えて、、、

華厳の滝上から.jpg

自然に圧倒された一日でした。

いろは坂 猿.jpg

いろは坂で見送ってくれる猿に別れを告げつつ帰宅。
走行距離は360キロほど。疲れはまったく感じませんが、
ガソリンを入れる時に、大きなため息がでます。(^^;

箱根 富士屋ホテル。 [旅]

梅雨はどこに行った?
という天気だったので、箱根までひとっぱしりしてきました。

ついでに、カテゴリー「印」を充実させようと、行き先は
富士屋ホテル。

富士やホテル2.jpg
富士やホテル4.jpg

12時前に到着し、レストランへ行ったら、なんと90分待ち。
ウエディングフェアもやっていて、とても混んでいました。

富士やホテル3.jpg

ここの庭にも蛍がいるようです。

富士やホテル1.jpg

とても好きなホテルですが、高くてなかなか泊まれません(^^;

ほたるさがし。 [旅]

蛍が見たくなったので、ぶらりと出かけてきました。

などと書くと思いつきのようですが、実際には
「ホテルのアンケートに答えて無料宿泊券をゲットしよう!」
と目論み、見事に外れ、でも優待割引券が送られてきたので
いそいそと出かけた、というのが真相です。(^^;

東京に住んでいると、あたりまえですが、都内のホテルに
泊まる機会がありません。人によっては
「いやあ、、、妻に内緒でけっこうあります」
というパターンもございましょうが、私の場合は一切無いと、
わざわざ書き記しておく次第であります。

フォーシーズンズホテル。
最近、都内のあちこちに有名ホテルがオープンしたので、目は
そちらに向きがちですが、サービスはさすがです。
椿山荘の庭で蛍が見れるということで、部屋からチェック。

蛍にわ.jpg

うむむむむ、この中のどこかにいるのですね。行ってみよう。

蛍立て看板.jpg

おお!ここですね。ふっふっふ、夜が楽しみ。

このホテルはスパも有名ということで行ってみると、
おそらく70歳をこえるであろうかたがたが、プールにぷかぷか
浮かんでおりました。写真は無し(^^;

夜になり、、、
あぁ、すごい。。。こんなにたくさんの蛍、何年ぶりだろう。
小さな谷間に、十数個の幻想的な点滅と揺らぎが、、、。

ようし、撮影じゃっ。

蛍まっくら.jpg

・・・・・。
ほ、ほんとは、ゆらゆらとすんごいのです。うーむ、もう一回。

蛍ひとだま.jpg

ひとだまかっ。
・・・・・まあ、予想はしておりましたが、カメラも腕もだめで、
まったく撮れませんでした。
なので飛んでいるのをそっと掴まえ、相方の手の上に。

蛍てのひら.jpg

子供達が羨ましそうに覗くので「そっとだよ」と言って渡して
あげました。3人の子供とその母親が見入って、、、

ちょっと母さん。子供に「ありがとうって言いなさい」くらい
言いなさい。おもいっきりあたりまえって顔してました(^^;

脂肪燃焼の日。のはずでした。 [旅]

連休最後の日、ダイエット目的で出かけました。
ミシュラン三つ星のお山「高尾山」であります。

ふうん、三つ星、、、昨日はじめて知りました。

と、ここまで書いていきなり話変わりますが、先ほどPCに
電話したら、今月の末になるとのこと。もう言葉もありません。

さて、気をとりなおして、、、

はりきって起床。お天気最高の行楽日和であります。
しかし朝のテレビ番組で、高尾山の混雑具合が放映されていて、、、

唖然。
年に数回は行く高尾山ですが、こんなに混んでいるのを
見たことがありません。
でもま、、、どこも混んでいるから仕方ない、、、と出発。
なんたって、歩いて歩いて脂肪を燃焼させねばならないので。。。

で、到着。さあご飯だ、おなかが空いた〜。

高尾山とろろ蕎麦.jpg
高尾山とろろ2.jpg

・・・なんで痩せるために来ていきなり食べているのか。
あぁ、欲望への弱さ、三つ星のわたし。

でも食べたら元気が出て、どこまでも歩けるような気が。
気合いも新たに出発です。

高尾山薬王院.jpg

いやしかし、、、ぜんぶ歩いたら結構疲れまっせ。

高尾山登りリフト.jpg

とりあえず、行きは途中までリフトで、、、か、帰りは歩こう。

高尾山霊気の門.jpg

さて、またまた気合い新たに歩きますっ。

写真では解りませんが、肉眼では遠くに新宿の高層ビル群が見えます。
あぁ、なんていい天気。。。

高尾山新宿見る.jpg

わたくし、実は昨日初めて知ったのですが、私のコンパクトカメラ、
今まで、通常モードってやつしか使ったことなかったのですが、
いじってみると、いろんな撮影モードがありました。へ〜。
(こういうところが無頓着な私、もちろんO型です)

高尾山赤.jpg

似たような構え。しかし色が違います。

高尾山からす天狗.jpg

なぜだろう、、、まあいいかどうでも、O型だし。

山登りにというより、人混みに疲れながらなんとか山頂へ。
景色はやはりいいですね。気持ちい〜。でも疲れた〜。

高尾山山並.jpg

・・・まあ、あんまり無理しちゃいかんですね。
ということで、帰りも軟弱リフトォォォォ〜〜。

高尾山リフト2.jpg

・・・あんまり、、、歩きませんでした。まあいいか、O型だし。

天城湯ヶ島温泉の2。 [旅]

朝から露天風呂。

落合露天風呂朝.jpg

一カ所しか無いので、男女時間別となっていました。
前の晩が女性タイム、朝は男性です。
人がいなくなったのを見計らってすかさず撮影。贅沢な時間です。

朝食は松花堂弁当。

落合朝食.jpg

内容についてはとくに書き記すべきところはありません。

大広間を見渡して気づいたのですが、
みな、前日の夕食時とおなじ配置で座っています。

テーブルの場所は決められていましたが、そのテーブルに
どのように座るかはもちろん自由です。
なのに、女性4人組も、子供連れもみんな、昨夜と同じ席で食べて
いるのです。

「わたし、昨日はそっちだったから、今日はこっちの席がいい〜」

ということはないのか。。。不思議です。
ちなみに、外国から観光に来たらしい(台湾ではないかと推測)
6人組のみ、違う配置でした。

決めごとを守る日本人であることだなあ、、、ということなのか。

チェックアウトしてまず向かったのは、狩野山。
井上靖先生のお墓参りです。

狩野山.jpg

天気が良く、静かで、風が気持ちよく、ウグイスが鳴いていて、
まるで天空の城のよう。
あまりに気持ちがいいので、私もここにお墓を買おうか、、、
などと思ってしまいました。

こちらは、井上先生の詩碑。お墓はこのすぐ隣にあります。

井上靖詩碑500.jpg

さて、次はどこに行こうか。。。
ということで決まった行き先が、土肥金山。
今年は景気が悪そうだから、いっちょ金でも掘って運気を
上げたろかいっ、ということであります。洞窟好きの奥様も
賛成してくれたので、金鉱へ。

土肥金山暗.jpg

・・・こわい。

土肥金山明.jpg

フラッシュをたいて明るく写してもやっぱりこわい。
わたくし、閉所が苦手で、、、
Z4にせず、ボクスターを選んだのも、狭いのが嫌いだから
なんです。ちょっとうそ。

暗がりから脱出すると、まばゆい純金がっ。
これ、ギネスにも載っている、世界最大の金塊だそうです。

巨大金塊.jpg

あ、そう。
としか感想が言えないしろもの(^^;

帰りに「伊豆 村の駅」というところにあった「たまごや」の
親子丼。

たまごや親子丼.jpg

これ、鶏肉が香ばしく焼いてあって、とても美味しかったです。

さて、またおもいっきり働かないと。

天城湯ヶ島温泉の1。 [旅]

先週PCに電話したら、あと一週間ほどしないとはっきり解らないが、
5月の初旬から中旬には引き渡せるのではないか、という話でした。

それは当初の予定よりも2週間早い。
となると、ニュービートルカブリオレともそろそろ、、、、、。

おそらく今回の小旅行が、ともに遠出する最後になろうかと思います。
なので、いつもは前日予約のところ、気合いを入れて二日前に宿予約。
(・・・まあ、大差ありませんが)
おまけに先日購入したMac Book Air持参にて、フレッシュな気分を保ったままの
ブログ更新にチャレンジです。

前回の伊豆はぐるりと海側を回ったので、今度は伊豆半島の中央部、
天城越えにいたしました。
ということでまずは演歌の歌詞にもなっている浄蓮の滝。

伊豆の滝.jpg

山葵田がそばにありました。

wasabi.jpg

湯ヶ島温泉、、、、。
初めて来ました。しかし、初めてですがはっきりと感じられるさびれよう。

ひなびた温泉看板.jpg

閉めた旅館に放置された廃屋。。。などと言うと、苦労を重ねながら
頑張っていらっしゃる地元の方々に失礼かもしれませんが、私はこういう
雰囲気が大好きです。とても落ち着きます。

眠雲閣 落合。
雑誌などでは知っていた「落合楼」の新館部分が、数年前にリニューアル
オープンしたようです。本館だったほうとはすっかり分離され、かつては
つながっていた渡り廊下がシャッターで閉じられています。なぜこのような
形となったかは割愛いたしますが、人に歴史あり、旅館にも歴史ありです。

露天風呂.jpg

露天風呂付きの部屋を選択しました。
ここが箱根だったら、倍近い値段がするでしょうけれど、、、安かった。

人が足らないからか、金額設定を安価にするためか、食事は部屋だしでは
なく、宿泊客全員が大広間でとるシステム。

落合 夕食.jpg

お品書きがありましたが、最後に「日によって違います」と。

伊豆おしながき.jpg

・・・違いすぎるぞ。お品書きの意味はあるのか(^^;

うちわえび.jpg

うちわえび、、、蒸し過ぎ。。。とにかく、食事を楽しむ旅館では
ないようです。でもでも、それ以外はとても気に入りました。

夜の露天風呂。。。写真だと暗すぎてわかりませんが、なかなかよい雰囲気。

露天風呂夜.jpg

さて、明日はどこに行こうか。
考えていませんが、井上靖先生のお墓参りだけはしようと思っています。

しつこく春を [旅]

探しに行ってまいりました。今週は青梅です。

わたくしの家からは日帰り圏内で、行きやすいということもあり、
何度も行っております。
わか〜い頃は、バイクで峠を攻めておりました。あぁ、若いって恥ずかしい。。。

いつか一泊で行きたいと思っておりました。
高速道路を使用せず、おまけに多少混んでいても2時間かかりません。
しかし時間に余裕があるところに行って、のんびりとする、、、これが
大人の余暇の過ごし方というものでございましょう。(一泊で言うな)

昼前に出発。
五日市街道は毎度混んでおります。小金井公園のせいです。広くて子供を
走り回らせるにはぴったりの公園。
ゴルフをするかたなら、小金井公園をご存じなくとも、
小金井カントリー倶楽部はご存知でございましょう。
このゴルフ場と公園は隣接しておりまして、金網のみで区切られている
ところがございます。
私は、トランペットを欲しがる少年のように、金網にへばりつきながら、
「入れてくれぇぇぇ」

しかし、、、コネも知り合いも無く、、、、うぅ。

青梅に到着しましたら、混雑がはじまりました。
「梅」です。青梅なので「梅」です(^^;
な〜んども見たことがあるので、今回はパス。そして渓流に。

多摩川上流.jpg

川のながれる音は、気分をすぅっとさせます。

しかし、、、他に行きたいところが無い。。。
あっちもこっちも行ったことがあるし、、、。
やることないから、早くチェックインして、温泉にでも入ろう。

宿は毎度のことながら前日予約。
明治創業ということで、もちろん当時のままということは
ないにせよ、ふる、ちゃう、歴史を感じさせる旅館でした。
お風呂もくさ、ちゃう、歴史を感じさせるにおい。でもぼく、こういうの
けっこう好き。

儘田屋夕食のコピー.jpg

夕食はとくに言うところなし。値段を鑑みると妥当でありましょう。

P1010030.jpg

お部屋からの「ふやけ豆号」
あと、ひと月半程度でお別れ、、、そう思うとつらいです。

夕食は部屋でしたが、朝食は大広間で宿泊客集合。
6組15人。なんと、、、どう見ても我々が一番若いっっ!
う〜ん、、、豪華さは微塵もないけれど、この宿、ちょっといいかも。

青梅で行きたいところは無く、昼前におうちに戻りました。(^^;

またまた春さがし。 [旅]

伊豆半島、一泊一周の旅にでかけました。
伊豆海1.jpg
やっぱり海はいい。。。

毎度、直前にならないと仕事の進行状況等がつかめないので、
今回も、当日の朝に宿を予約しました。目的地は伊豆高原。

またしてもネットで、吟味せずにとっとと予約。
到着して唖然と致しました。

「・・・まさか、ペンション?」

なんと懐かしい響き。
数十年前に行ったことがあったような。
それ以来、宿泊先として選択することの無かった、いや、避けていた
ペンションではないか。

無言で建物を見上げるヨメ。
鼻息の荒くなったワタシ。
子供無し中年夫婦の泊まる宿としては、あまりに痛い。
何も考えずに予約したわたくし、いたたまれず、、、

「まあ、ちょっと古いけどまだ流行ってんじゃん。ほれ、韓流の、
 ぺ・ンション、、、なんちって」
「・・・(まったく無視)」

完全に居場所を失うわたし。

中に入ると、だ〜れもいなくて、、、。
声を90ホンに張り上げても応答無し。仕方ないので、勝手に
中に入って厨房らしきを覗くと、老夫婦が二人でせっせと食事の
用意をしておりました。
あぷさら夕食.jpg
ふーむ、、、思っていたよりもいい。。。
この写真の料理の前に、刺身の舟盛りがありました。
老夫婦ふたりが用意したのだとしたら、かなりの時間を要するはず。
お客さんは7組。
おじいさ、、、いや、ご主人がおひとりで、せっせとサービス
しています。ビールを頼んだのにぜ〜んぜんでてこないから
ちょっとイラッとしたのですが、懸命に働くご主人の姿を見て
いるうちに、なんだか優しい気持ちに、、、

「あの、ビール、ぼくが自分で取ってきましょうか?」

やはりこう、ペンションなんだから客もオーナーもフレンドリーに
触れ合わなくてはならぬであろう、そう思って言ってみたのですが、
言葉がまったく耳に届かなかったらしく、あっさり無視。
んもうぅぅぅぅぅ、、、でもま、いいか。

食事の後、みなで輪になって歌をうたう、、、なんてことになったら
大変なので、早々に部屋へ退散。
そして朝、、、
裏黒あぷさら朝食.jpg
げえっ、客が9組に増えてるううう。
とすると昨夜、夕食無しとした客がいたってことですね。
それにしても、この朝食も、写真ではもひとつ伝わりませんが、
なかなか手の込んだもの、味も良いです。

この客数でこの料理。そして、宿泊金額、、、。
これはどう考えても商売になりますまい。
平日は、どれくらい入るのだろう。。。みんな、大変なんだなぁ。
いらぬ同情をしつつ出発。

どうやら今、河津さくら祭りというのがやっているらしく、
伊豆半島の南下は、容易ならざる事でありました。
そもそも、週末の伊豆がどのくらい混雑するか、知ってはいたの
ですが、あまりにもひどい。
道が無いからですね。。。
伊豆海4.jpg
根性で半島の先っぽに行き、あたふた写真を撮って土肥へ。
そこからまた渋滞に耐え、東名沼津ICから東京へ。
観光などほとんど無く、ただ車を走らせただけ、、、、。
走行距離は四百数十キロでしたが、倍は走ったかんじの疲労感。
伊豆海2.jpg
伊豆、、、あと5年は行かなくてよし。
しかし、やっぱり海は素敵でした。
伊豆海3.jpg

はるさがし。 [旅]

春を探しに房総半島へ。
さすがに、まだ早いですが。。。
それでも日射しの力は徐々に強くなっているようで、風がなければ
充分に春を感じる事が出来ます。

近くまでは何度か行った事があるのですが、じつは初めての犬吠埼。

海には、日頃のストレスを弾き飛ばしてくれる力があります。

宿は南房総だったので、カーナビをセット。
海沿いを走れば迷う事などない道のりなのですが、距離を知りたくて、、、。
へ?ホテルまで178キロ??
そんなばかな。
同じ千葉県内ですよ。いくらなんでも、そんなに離れているはずがない。
なにしろ、都内の自宅から犬吠埼までも100キロと少ししかないのだから。

古い機種ですし、とうとう壊れたかと気にせず出発。
しかし、ナビは故障しておりませんでした。。。16時着と宿には知らせて
あったのですが、その時間を過ぎてもまだ半分も近づけず。
途中、怪しい雲が海の上にたれこめてまいりました。

しかし美しい海。
関東にも、このような碧い海があったとは。

到着は18時半。
ひどい宿でした。もう、どこでもいいから空いているところを適当に、
と考えて予約したのがいけなかった。しかし翌朝の窓からの景色は一応
オーシャンビュー。

行き先を決めずにいたので、どこに行こうかと考えて、、、

結局、鴨川シーワールド。ベタではあります。

この日は空も、青かった。
アザラシも気持ちが良さそう。

魚に喧嘩を売られました。

セイウチって、近くで見るととても大きいのですね。

亀も、必死で生きておりました。

なので、僕も頑張ろう。
という、週末ストレス発散のオチ。


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